プチ整形とは美容外科の一種で、メスを使わずに目鼻立ちや口の形、輪郭、肌のシワやくぼみ等を数ヶ月の間だけ改善する施術のことをいいます。

美容外科の施術に比べてプチ整形の料金はリーズナブルで痛みも少なく、あっという間に施術が終わることも多いので気分転換や本格的な美容外科手術を行なう前のお試しという形で利用する人も増えています。

また大掛かりな施術ではないので、自分らしさを残したまま自然に美しくなる、若返らせるという点も人気の秘密です。

しかしながら、プチ整形といっても施術は施術ですので、もちろんリスクも伴うものです。
いずれの施術に関しても、カウンセリングの際には充分注意し、自分で納得できるまで確認するようにしましょう。

またプチ整形のなかには、簡単な注射のみでその施術が終わってしまい、出来上がりもソフトで違和感のないものが多くあります。
例えば、目元のしわやたるみにヒアルロン酸やヒューマンコラーゲンを注射することで肌にハリやつやを取り戻させる方法があります。

施術後の肌は、触ると非常にソフトで、見た目の不自然さもありません。
またプチ整形による隆鼻術にも注射が用いられます。
ヒアルロン酸やピュラゼン、サージターム(次世代ヒアルロン酸)、アクアジェルなどを注射することで鼻を高くする方法です。

こちらのプチ整形も施術後の痛みや傷跡がなく、さわり心地も非常にソフトで違和感がありません。

脂肪吸引も一種の整形といえます。

無理な食事制限や過度な運動によるダイエットと、脂肪吸引には非常に大きな違いがあります。

ダイエットは脂肪細胞のひとつひとつを小さくする事により体重が減ることですので、体質が変わる訳ではありません。
また、たとえば胸などの痩せたくない部分の脂肪細胞も小さくなってしまい、痩せて女性らしさがない身体になってしまいます。

またダイエットは結局、無理することの反動やちょっと油断することで、リバウンドの可能性もあります。
しかし、脂肪吸引は痩せたい部分のみの脂肪細胞を減らす事が出来る体質改善の手術なので、
一日で終わりますし、リバウンドも全くありません。
つまり、脂肪吸引は余分な脂肪がついている部分を脂肪細胞ごと特殊な器具を使用して体外に除去する方法です。

栄養不足で体力が落ちる、ストレスで肌がぼろぼろになる等の心配がなく、
一度落としてしまえばリバウンドはなく、再び脂肪吸引をする必要がないのです。

ただし、脂肪吸引できる脂肪は、皮下脂肪又は外から器具を通せる部分のものに限ります。
内臓の周りにつく内臓脂肪に関しては脂肪を除去できる状態にありませんので注意が必要です。
どちらの脂肪がついているのか分からないときは、だいたいのサロンでの事前カウンセリングで調べることができます。

見た目につく脂肪が皮下脂肪ですので、体型が気になったり贅肉をつかめるというのであれば、脂肪吸引によりなくすことは可能です。

美容整形とは簡単に言えば外科手術のことです。

外見の悩み・外見によるコンプレックス・・
例えば、しみ・わきが・多汗症・刺青・豊胸・しわ・脱毛・脂肪吸引・二重まぶた・ほくろなどを解決するために行う外科手術のことです。
手術することによって外見の美しさを手に入れることのできる自己投資が美容整形であるとも言えるでしょう。

また悩みやコンプレックスから開放され、自分自身に自信をもつことができるようになり、前向きに行動できるようになる為のお手伝いをするといった役割も担っているでしょう。
しかし美容整形を行う美容外科はまだまだ歴史が浅く、その内容や信用性、仕組みなどが一般的にはなかなか認められていないという現状もあります。

ちなみに、「美容整形」は非常によく耳にする言葉なのですが、実はこれは正しい言い方ではありません。
現在では統一した正式名称として、美容外科(美容形成外科)と呼ぶように法制化されています。
「容姿を美しい形に整える」と言う意味で「美容整形」「整形」という看板を出していたクリニック・医院も数多くあり、世間でもそう呼ばれてきました。

ですのでいまだに「美容整形」という表現をする、美容外科クリニック・医院が存在しています。

ちなみに美容外科では、外見的に正常な患者さんが、さらに美しくなりたい、若く見られたいという要望に応える治療を行っています。